2017年6月6日

研磨装置の寿命とメンテナンス

前回の編集後記にも書きましたが、研磨装置の寿命は意外と長いのです。
→高精度“研磨装置”とは

超高精度研磨加工といっても、実際は高精度な研磨のお手伝いをする装置であり、構造はモーターと回転盤が主力構成の実にシンプルな装置です。

卓上型片面ラッピング・ポリッシング装置 TR15M の内部


ですから、日頃から各部の清掃(特に排出される研磨剤)を行っていただき、3年に1度程度、機械内部のメンテナンスをさせていただければ、(もちろん使用頻度にもよりますが)10〜20年は問題なく稼働させることができます。

また「かつて使っていたが最近動かしていない」という装置でも、あらためてメンテナンスを行うことで十分に高精度な研磨加工ができるようになります。

もし、工場や研究室に、休眠中の研磨装置がありましたら、まだまだ使える場合がありますので、ぜひ一度弊社までご連絡いただければと思います。
(他社製品でも全く問題ありません)

また、装置のリニューアルも承っております。
お気軽にご相談ください。

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